双極性障害を治療するために医師の診断を受けましょう

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薬で治療を

双極性障害を治療するために、薬で治療を行なう場合もあります。薬での治療を行なう場合は使用者がアレルギーを持っていないか、今まで試して相性の悪い薬がないかなどを診断した上で使用することになるため、診断時の問診票はしっかりと記入するようにしましょう。問診票を元にした治療を受ける際には、双極性障害の診断を行なった医師に治療を依頼することで効率良く治療を行なうことが出来ます。医師は診断時に問診票を見た上で患者自身に様々な質問を行なっているため、患者の状態についても熟知しているのです。そのため、双極性障害の診断を受ける際には、治療自体の評判もいい病院を選ぶようにしましょう。

薬以外の治療方法

うつ病や双極性障害といった心の病は薬で改善する場合が多いと思っている人もいますが、実際には薬以外の治療方法も度々利用されています。薬以外の治療方法として代表的なのは、認知療法と言われる心のコントロールを行なうことで双極性障害を解決する方法です。双極性障害は心にストレスが溜まってしまった時に発症する病気なので、考え方を変えることでストレスが溜まりにくい人になれるようにするのが認知療法なのです。認知療法を行なうと自分のことを認め、仕事のミスがあった際にも他の分野で挽回するという考え方になるため、ストレスが溜まるような状況を上手く受け流すことが出来るようになります。薬を使っての治療とどちらがいいかは医師が診断するため、医師の治療方針を信じて治療を積極的に受けていきましょう。

小児・思春期における過剰診断の減少

アメリカでは、小児における過剰診断が多く見られます。 かんしゃくを起こしやすい子どもを、双極性障害と診断する事があり、 薬の多剤併用で亡くなるという、痛ましい事故も起きています。 その背景には、アメリカ精神医学会で定義している双極性障害診断マニュアル(DSM-IV) の拡大解釈があります。 非常に大きな気分の変化が1日のうちに何度も起こる小児は、安易に双極性障害と 診断される場合があります。 小児の場合、他の精神疾患、例えば注意欠陥多動性障害や自閉症などと間違われる事もあります。 最近では、過剰診断を減少させるべく、マニュアルに躁状態における定義などが追加されています。 これによって、今後は小児の過剰診断が減少すると思われます。

判断するのが難しい病気

双極性障害は非常に診断が難しい病気です。 まず第一に、単極性うつ病と間違えて診断される事が多くあります。 理由として、患者が診察に来るのはうつ病エピソード時が大半で、 軽躁病エピソード時には受診しない、というケースが多いからです。 むしろ軽躁病エピソード時は、いつもより調子が良い状態とされ、見過ごされる事があります。 それに加えて、うつ状態よりも躁状態の症状の方が遅れて現れる、という事もあります。 後は、うつ状態の時は、うつ病に。躁状態の時は統合失調症に間違われる場合があります。 性格的な問題として済まされる場合も多く、非常に診断が難しい病気です。 より正確な診断をするためには、医師と患者が協力して、病気に関する情報をより多く集め、 共有する事だと思われます。